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健康に関する、この情報ってホント? これって常識なの?

日進月歩の医療の最新情報やウラ話、新常識、テレビでおなじみの健康番組のネタ話などを解かりやすく解説。

だまされない賢い患者・消費者になるために必要不可欠な知ってて損なし情報の数々。
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プロバイオティクスとアンチバイオティクス(抗生物質)
聞き耳を立てる
 抗生物質は以前にも書いた様に、細菌をやっつける薬で英語で
  アンチバイオティクス(antibiotics)と言う。
  プロバイオティクス(probiotics)
「生命を助ける、促進する」という意味で「人の体に良い働きをする善玉菌、もしくはそれを含む食品」のことを言う。

 両者はまったく反対の概念でアンチバイオティクスは「とにかく細菌はみんなやっつけちまえ」でプロバイオティクスは「体に役に立つ菌とは仲良くしようよ」だ。

 最近、抗菌グッズが巷にあふれているが、細菌ってそんなに悪いものか?

 手洗い励行を揶揄するつもりは毛頭ないが、医療従事者じゃあるまいし、薬用石鹸を使って殺菌するほどでもなかろう。

 細菌が繁殖するとき、彼らは自分のテリトリーを持つ。よっぽど優劣がはっきりしていない限り、無害な菌の繁殖は後から来た有害な菌の繁殖を防ぐ。
 
 ゆえに、何でもかんでも菌を殺してしまうと、ある意味、無防備にしてしまうことになる。

 以前テレビで、歯磨きしなくても虫歯にならない人達がいるという番組があったが、内容を要約すると、離乳期の幼児の頃に虫歯の原因になるミュータンス菌やソブリヌス菌が口内で繁殖する前に他の無害な菌が繁殖するとミュータンス菌やソブリヌス菌の繁殖を阻害して虫歯にならなくなるというもの。

 虫歯原因菌が幼児の口腔内に繁殖する原因となるのが、これらの菌をもつ親から口移しで食べ物をもらうことらしい。だから、虫歯にならないという人の親(特に母親)も原因菌を持たず、それが受け継がれていっているとのことだ。

 そんなこんなで最近、その有益な効能がどんどん発見されてきている乳酸菌などを利用したプロバイオティクスの概念は大歓迎だ。

 ヨーグルトなどは立派なプロバイオティクス食品で、抗生物質を飲んでいる時などは腸管内の善玉菌までやっつけてしまうのでしっかり食べると良いらしい。
(乳酸菌製剤がすでに処方されている時や、一部の乳酸菌と同時に摂ってはいけない抗生物質を利用しているときは除く)

 健康のためにもっと、細菌と仲良くしなければと思う今日この頃である。

 もちろん悪玉菌と仲良くしたくないことは言うまでもないが。


参考・引用:日本プロバイオティクス学会ホームページ
ためしてガッテン googleキャッシュ
 

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| 栄養に関する情報 | 16:03 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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