がん薬物療法専門医誕生!

昨年は過去最多の32万人もの人が亡くなった
そのうちのひとつ抗がん剤治療のエキスパートとして日本臨床腫瘍学会では「がん薬物療法専門医」の認定を本年度より始めた。
国立がんセンター東病院の調査では他院から紹介された乳がんの転院患者の10%しか模範的な抗がん剤治療を受けておらず、日本乳癌学会の乳癌診療ガイドラインに照らし合わせて判断すると23%もの患者に、害をもたらす危険性がある不適切な治療が行われていたという。
実に4人に1人が危険な治療を受けていたことになる恐ろしい数字だ。
今回認定された「がん薬物療法専門医」は47人であるが、米国では「臨床腫瘍医」と呼び、約1万人の認定医がいるとの事。
米国では手術は外科医、その後の抗がん剤などの薬物療法は、臨床腫瘍医と役割分担できているそうだが、日本では、薬物療法の専門家ではない、外科医が行うことが大半だ。
日本で米国並みに模範的な抗がん剤治療を受けるためには3千人ほどの認定が必要であるという。
制度の確立を早急に行って欲しいものである。
患者に副作用の苦しみだけ与えて、効果のない抗がん剤治療だけは御免こうむりたい。
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