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健康に関する、この情報ってホント? これって常識なの?

日進月歩の医療の最新情報やウラ話、新常識、テレビでおなじみの健康番組のネタ話などを解かりやすく解説。

だまされない賢い患者・消費者になるために必要不可欠な知ってて損なし情報の数々。
腰痛に関する常識のウソ
JUGEMテーマ:健康
  腰痛で病院に行って、X線等の検査を受け、結局異常なしで、腹筋、背筋の筋力が衰えているためだという結論を出された方が結構多いと思う。

 はたして、腹筋、背筋の筋力が落ちる事によって腰痛になるのだろうか?

        答えは 『×』 だ。

 もし、腹筋、背筋の筋力が落ちて腰痛になるなら、

 
 90歳以上のご老人の方はよっぽど鍛えている方以外は全員腰痛持ちのはず。

 ボディビルダーやアスリートに腰痛は起こらないはず。

 又、一般に男性より筋力が少ないとされている女性の方が腰痛になる確率が高いはず。


 では実際に、これらが全部が当てはまっているかというと

     全部当てはまっていない。
 
 というのが、あなたの周りを見回しても歴然であるはず。



 腰痛を治すために筋肉増強なんて愚の骨頂である。

 ただし、勘違いしてもらっては困るのが、

  なら、運動なんか全然しなくてよいのでは?

 と思ってしまうことである。

 
 
 慢性腰痛の多くは関節機能や筋肉の柔軟性の低下で起こる。

 故に、運動療法は腰痛対策には必須といえる。

          ただし、それは 筋力を高めるためではない ということだ。


 
 筋肉は動かすことによって柔軟性が高まり、そのポテンシャルが上がる。

 逆に、動きが少なくなった筋肉は硬くなり、いくら量が多くてもそのポテンシャルは下がる。

 要は、筋肉は伸び縮みしてナンボだということだ。


 だから、腰痛のための体操に筋トレは全く必要ではなく、

 たとえば、腹筋運動の代わりに、同じく腰部を屈曲させる 「膝の抱き抱え運動」 で良いというわけである。

 今、巷で流行っている 「マッケンジー体操 」も腰の状態だけみると背筋運動をしている時のそれと一緒だ。違うのは背筋を使ってはダメだという真逆の法則だけだ。

 
 病院で腹筋背筋運動の処方を受けた方! くれぐれもムキムキマッチョを目指すべからず。


 ただし、運動不足というのは当てはまっていると思われるので 体操は怠るべからず! である。

 
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| 役立つ知識 | 10:25 | - | trackbacks(0) | pookmark |
椎間板ヘルニア今、昔
聞き耳を立てる
 普通の人は、
「あなたは椎間板ヘルニアです」
と言われれば、非常に動揺し、「ついにやってしまったか」などと落ち込むに違いない。
 しかし、この椎間板ヘルニア、語弊を恐れずに言うと それ程大した障害ではないのである。
 ただし、大したことがないから痛くないかと言うとそうではなく、感じる痛みの度合いほど重症ではないという方が適当かもしれない。

 椎間板は背骨の骨と骨の間に挟まれるようにして存在する軟部組織で、主にコラーゲン線維でできた輪状の線維のなかに水分をたっぷり含んだ髄核というゲル状の物質でできている。
 例えるなら、
お菓子のバウムクーヘンの真ん中の穴にゼリーが入っているような状態である。

 ヘルニアとはそもそも「飛び出る」ということを意味し、足の付け根の鼠径管から陰嚢や下腹部に腸管がとび出る、いわゆる「脱腸」を鼠径ヘルニアというのはそのためであり、ほかに臍ヘルニア(でべそ)などがある。

 椎間板ヘルニアは先ほどの例に例えると、バウムクーヘンの穴の内側に亀裂が入って、ゼリーが移動し、バウムクーヘンから飛び出た状態、もしくはそれによってバウムクーヘンの形が変わってしまった状態である。

脱出型ヘルニア 膨隆型ヘルニア

 症状は、激しい腰痛と臀部から下肢にわたる痛みで、体に傾きが出ることが多い。
 15年程前までは、症状が強く、脊髄造影X線写真で大きなヘルニアが確認されると手術の適応となったが、90年代になって、MRIなどの高度画像診断の普及に伴い、その考え方に大きな変化が起こった。
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| 役立つ知識 | 20:25 | - | trackbacks(0) | pookmark |
マウス・エルボー、マウス・ショルダーにご用心!
PC
 マウスエルボー、マウスショルダーといってもネズミの肘や肩の話ではなく、れっきとした肘や肩の障害の話。

 マウスというのはもちろん、今あなたが握っている(タッチパッドの方もいると思うが)ポインティングデバイスのマウスである。
 PCには欠かせないこのデバイスで肘や、肩の障害を起こす人が増えている。

 米国ではRSI(反復性ストレス障害)という呼び名で、パソコン業務増大にともない,年間25万件以上のペースで発生し,職業病の65%を占め,経済損失は2兆〜6兆円と言われてる。(最近はPCだけでなく携帯メールによる親指のRSIが各国で報告されている)

 日本では頸肩腕損傷や頸肩腕症候群という病名がそれにあたる。

 要するに、繰り返し行う行動による物理的ストレス過多によって起こる損傷である。

 そしてその代表がマウスエルボーやマウスショルダーといわれる

マウス症候群だ。

 症状は ひどい肩こりや首から肩にかけての痛み、肘・手首の痛み指の痺れ等である。
 もし、あなたにこのような症状があり、それらがPCをよく使うようになってから起こるようになったのであれば、マウス症候群の可能性が高い。

 そして、その対策だが、まず痛みの強いときは患部を休めてあげるためにPCの使用を控える事と、炎症を起こしているときは消炎剤を塗布したり、場合によっては整形外科やペインクリニックでステロイドの注射やブロック治療の必要がある。
 予防としてはマウスのセッティングが重要だ。
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| 役立つ知識 | 17:30 | - | trackbacks(1) | pookmark |
メタボリックシンドローム
冷や汗
 本日、新聞各紙の紙面を一斉に賑わせた、

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)

という言葉。

 何ぞや、と調べると「心筋梗塞や脳梗塞など、動脈硬化性疾患罹患の危険性を高める複合型リスク症候群」ということで、要は内臓脂肪型肥満の人にこんな兆候は心疾患、脳疾患の予備軍(現在進行形も)ですよということらしい。

 しかも、その診断基準に当てはめると40−74歳の中高年の男性では2人に1人、女性では5人に1人が有病者か予備軍だったという結果。

 アメリカ、オーストラリアはなどと言ってられない、どうやら日本も着実に肥満大国になってきている模様だ。


 で当方、診断基準とはまだまだ差があるが、やはり40歳を過ぎてからお腹周りが一回り(二周り?)ほど豊かになっている (-_-;)

早速、今日から腹筋して、元の体に戻すことにしよう。←たぶん三日坊主。




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| 役立つ知識 | 09:39 | - | trackbacks(0) | pookmark |
肺がん検診の有効性
病院
 先日、「健康診断でがんを発見できず損害賠償を命令」とのニュースが出た。

 要約すると、2002年東京都府中市の市民医療センターで行われた健康診断で胸部X線検診の結果、がんの陰影があるにもかかわらず見落とされ、手術が約1年遅れ、結果的に術後5年の生存率が30%低下したというもので、裁判所は市に450万円の支払いを命じた。
 
 ということだが、実は現在、

肺がん検診はその有効性が疑問視されている。

 一般に、集団検診等で肺がん検診として行われるのが胸部X線検査と喀痰検査だが、胸部X線検査に「肺がん検診としての有効性を支持する科学的証拠はない」ということが言われ、事実、アメリカなどでは10年も前から公費による胸部X線肺がん検診は行われていない。

 要するに、胸部X線肺がん検診を行うくらいなら禁煙運動にお金を使うほうがよっぽど肺がんのリスクを低下することができるという判断だ。

 何も胸部X線検査を否定しているのではなく、最近息を吹き返すかのように増えてきている肺結核や塵肺症の発見には有用であることは間違いなく、肺がん検診として用いることに異議を唱えているだけである。
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| 役立つ知識 | 09:47 | - | trackbacks(0) | pookmark |
遅れて出てくる筋肉痛(遅発性筋肉痛)
ジョギング
 よくある話。

 「歳のせいかなぁ、運動した後の筋肉痛が次の日や二日後に出るんだよ。やっぱ、歳とると反応が鈍くなってくるんだなぁ」

 これって、加齢によって筋肉の反応が鈍くなって起こることだろうか?

 否、そもそも痛みの原因が異なる。

 運動中や運動後時間を経ずに起こる痛みは筋肉疲労による痛みで、疲労素乳酸が産生される時に起こる筋内のphの変化(酸性になる)が痛みの原因であり、遅発性の筋肉痛の原因は筋線維損傷による炎症反応である。
 
平たく言うと、疲れと怪我の差である。

 もちろん、肉離れなど損傷がひどければ一、二日後などという悠長な反応ではなく、即座に鋭い痛みが出るが、慣れない運動による筋肉内の顕微鏡的損傷では、修復のために起こる炎症反応のピークに当たる一、二日後に痛みが出る。

 要するに、年齢による反応の鈍さでは無く、年齢による?運動不足が原因になっているのである。

 無論、若くともハードな運動を行えば同じ状態になるが、双方とも損傷した場所の修復が完了すれば、新生された筋線維は同じ運動をしても痛みは起こらないか、もしくは軽く起こるだけで済む。

 運動後の遅発性の筋肉痛を起こさないようにするためには運動が必要ということだ。


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| 役立つ知識 | 02:40 | - | trackbacks(0) | pookmark |
コレステロール神話のウソ、ホント
読書
 中年以降の方で血中コレステロール値が高いということで薬を服用されている方が結構いると思うが、果たしてその薬は本当に必要なのだろうか。

 というのは、このコレステロール値、日本動脈硬化学会のガイドラインでは以下のような値になっていて、

高脂血症診断基準(血清脂質値:空腹時採血)(2002.07.19)
高コレステロール血症 総コレステロール値220 mg/dl以上
高LDLコレステロール血症LDLコレステロール値140 mg/dl以上
低HDLコレステロール血症HDLコレステロール値40 mg/dl未満
高トリグリセリド血症トリグリセリド(中性脂肪)値150 mg/dl以上

 場合によっては、210 mg/dl位の境界域数値で薬を処方されている方もいると思われるが、近年に行われている大規模の疫学的調査では

"コレステロール値は少し高めの数値の方が長生きし、
むしろ低い値のほうが早死にする"

という結果が相次いで出ている。

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| 役立つ知識 | 12:17 | - | trackbacks(0) | pookmark |
血液サラサラの功罪
聞き耳を立てる
 最近、よく目に、そして耳にする

「血液がサラサラ、ドロドロ」

 という表現だが、果たしてこれは的を得た表現なのか?

 実はこの言葉、最近は医師もよく利用しているが、医学用語や医学的表現ではない。
 言葉の持つイメージで血液の流動性を表しているかのように思えるが、TVで血液サラサラ度を測るときによく見るMC-FANという機械、実はあの機器でサンプルした血液の血管内での流動性は測れないのである。

MC-FAN

 皆さんご承知の通り、血液は体外に出て、空気に触れると凝固する。故にあれらの機器を使って検査をするときは、ヘパリンなど抗凝固剤で血液を固まらなくしておいて行う。
 
 ということは、血液を体内にある状態とはまったく違う状態で行っている検査で、あの検査でわかることは円く写っている赤血球の変態能(形を変える能力)だけであり、血小板の凝集で起こる血栓のできやすさや動脈硬化の原因となる高脂血症のミセル化した脂肪などは皆目わからない。
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| 役立つ知識 | 00:03 | - | trackbacks(0) | pookmark |